2009年05月09日 xubuntu9.04をmini9に
_ 4度めのOSの入れ替え
そろそろmini9のOSを変えたくなって、xubuntu9.04でLXDEにすることにした。
実際に作業する前に、これまでの環境で起動時間を測定。debian lennyのLXDEでは、電源のスイッチを押してから、ログイン画面が出るまでに42秒。実際には、grubが数秒待っているので、40秒といったところか。パスワードを打ってからが3秒ぐらいだった。ちなみに終了には20秒ぐらいを要した。
xubuntu-9.04-desktop-i386をdownloadしてから、CDに焼く。電源を入れて0を押してCDから立ち上げ、日本語を選択し、インストールを選んで開始。USAのキーボードを選んで、キーボードのテストをすると、Fnを使うキーのいくつかが入力できないが、気にせず続ける。swapを使わないようにするために、手動でパーティションをするが、このとき、ext2の方がSSDには良いらしいので、ext2をマウントポイントは/で選んで、swap無しという警告が出るのを確認して、インストールをスタート。
10分ほどでインストールが完了したので、とりあえず起動時間の測定。debianの楽々の勝利だと予想していたが、ログイン画面が出るまでは、33秒と速い。一方、パスワードを打ってからは18秒もかかった。ちなみに終了は17秒とあまり変わらない。
LXDEに入れ替えるために、aptitudeをupdateしてから、lxdeをインストール。もう一度、起動時間の測定。当然ログイン画面までは変わらないが、sessionをLXDEにすると、パスワードを打ってからは、3秒と高速。なかなか良い感じなので、自分なりのカスタマイズを。
まずは、基本的な設定。まずはパネルを右側に持っていく。外観の設定でフォントを7ポイントに。openboxの設定でappearanceのフォントをすべて7ポイントにし、desktopを四つにする。デスクトップ設定で壁紙を削除。terminalの設定の外観からフォントを7ポイントに。firefoxの表示をカスタマイズして、アドレスをメニューの横にもっていって、すべてのツールバーを削除。音がでるように、/etc/modprobe.d/alsa-base.confを以前の日記のように書き足す。
あとは日本語がつかえるようにする。manpages-jaをインストール。system toolsの中の言語サポートから、日本語をインストール。再起動すると、anthyから日本語が使えるようになる。
さて、残った問題はFnと共に押すキーである。一部は有効になっているのだが、これはハードウェアの問題だろう。押せない文字は`~|\の四つだが、これらは比較的よく使うので、このままではいけない。`は全角半角として認識されているようで、どこかで日本語のキーボードという設定がされているらしい。dpkg-reconfigure xserver-xorgで設定しているとjp106となっていたが、これをpc101にしても、何も変わらない。結局、dpkg-reconfigure console-setupでpc101にして、再起動したらうまくいった。いったい、設定ファイルはどこにあるんだろう。