2010年03月30日 linuxでdmgのmount
_ dmg2imgを使う
新しいプリンターが来たので、linuxから印刷できるようにしようとしたら、なかなか難しい。まず、PPDファイルが見つからなかったので、OSX用のdriverをdownloadしたら、dmgだった。まずは、file file.dmgでフォーマットを調べると、
VAX COFF executable not strippedというように表示された。これは圧縮されているdmgファイルらしい。これを展開するために、dmg2imgをdownloadして、windows用しか見つからなかったので、
wine dmg2img.exe file.dmg temp.dmgとして変換すると、ようやくマウントできるようになる。
sudo mount -t hfsplus -o loop temp.dmg mntpathとしたら、無事中身を見ることができた。ppdファイルを見つけて、よしと思ったら、
Unsupported format 'application/postscript'!と出てしまった。どうすればよいんだ。プリンタはcannonのMF8350Cdnというものなのだが、cannonのサイトにはUNIX用のドライバーは無い。しかし、いろいろと探していたら、canon-europeのサイトに、UFRII/UFRII LT Printer Driver for Linuxというものがあって、cndrvcups-common_2.00-2_i386.debとcndrvcups-ufr2-uk_2.00-2_i386.debをdpkgでインストールしたら、無事に印刷できるようになった。日本のlinuxの普及率はまだまだ低いが、ヨーロッパではlinuxのdriverの需要があるということなのだろうか。