2009年12月20日 Lennyの起動スクリプト
_ LSB information
研究室の測定用のPCのLinuxとしてはDebianを使っているが、etchとlennyが共存している。いまだにetchが残っている理由としては、プリンターポートをうまく使うことができなかったからだ。起動時にcupsがlpを使ってしまうので、root権限でrmmod lpをしなければならない。etchからlennyへは、起動スクリプトの書き方が変わったようで、etchで動いていたlpをはずすスクリプトが動かなかったのだ。まだ、誤魔化しであるがやっと動くようになったので、書いておこう。 基本はetchと同じで、/etc/init.dに起動スクリプトを置く。この書き方がより厳格になった。最初にLSB informationを書かないといけないらしいが、この部分はまだ理解していない。ここを参考にするように言われるが、とりあえずは無視する。startさえちゃんと書いておけばなんとかなるようなので、#! /bin/sh case "$1" in start) rmmod lp esac exitという内容をrmlpという名前でつくって、
chmod ugo+x rmlp update-rc.d lp defaults 98と登録した。いろいろと文句を言われるが、lsmodで確認すると、lpはなくなっている。これで、lennyで測定用のPCを立ち上げられる。徐々にetchをlennyに代えていこう。