2010年12月07日 新しいhomepage
_ homepageの構築
ようやく、あたらしい環境でhomepageを作れるようになった。しかし、サーバーのrubyは1.6.4と古く、まだうまくtdiaryを動かすことができない。とりあえず、homepageを少しずつ作り始めた。まずは、昔のhomepageの中から、価値のありそうなデータを引っ越して、それから徐々に新しい形にしていこうと思う。同じものを作っても面白くないし。
2010年11月27日 canonのプリンター
_ amd64でのプリンターの設定
以前、debianでcanonのプリンタードライバーが32bitしか対応していなくて、amd64では使えなかったことがあった。今回は、canonのMP640というプリンターに挑戦することになった。 まずは、ドライバーをcanon europeから取得する。 i386用のドライバーをtarで展開して、強引にインストールする。sudo dpkg -i --force-architecture cnijfilter-common_3.20-1_i386.deb sudo dpkg -i --force-architecture cnijfilter-mp640series_3.20-1_i386.debそして、cupsの設定で、ppdを/usr/share/ppdから選んで設定する。今回は、これで無事印刷することができた。
2010年11月26日 新しい職場のネットワーク
_ aptitudeのproxy
PCを新しいネットワークにつないでみたところ、IPはDHCPで取れているのに、ブラウザでは何も見れない。おかしいと思っていたら、proxyをかまさないといけないらしい。ブラウザはメニューから設定できたが、問題になったのが、aptitudeの設定だ。結局/etc/apt/apt.confに以下の二行のような感じで書いたらうまくいった。Acquire::http::Proxy "http://proxy.ac.jp:8080/"; Acquire::ftp::Proxy "ftp://proxy.ac.jp:8080/";
2010年11月11日 共用PCの言語
_ debian gnomeの言語設定
共用のPCとしてdebian lennyのgnomeを立ち上げた。とりあえず日本語を選択していたが、よく考えると外国人も使うことがある。言語を英語に変更しようとしたが、gnomeではどこで設定するのか分からない。いろいろと調べたら、gdmから選ぶことができるようだ。しかし、選択肢に英語が無い。
gnomeの設定ではやり方が分からなかったので、いつものようにターミナルからやることにした。dpkg-reconfigure localesとして、en-USを選択する。日本語もutf8になっていたので、英語もutf8にすることにする。そうすると、gdmでは英語が選択できるようになった。しかし、gdmの表示が日本語のままだし、gnomeが起動するときに少しエラーがでる。困ったので再起動してみたら、今度はうまく行った。gdmを再起動すれば良かったのかな。
2010年11月09日 ubuntuを試す
_ wubiを使ってubuntuをインストール
windowsユーザーである知り合いが、linuxを試しに使ってみたいということだったので、wubiを勧めてみた。読み方が難しいくて、「うぅび」とでも言えば良いのだろうか。通常、windowsとlinuxをデュアルブートにするためには、windowsのパーティションを縮めて、空いた領域にlinuxをインストールする。しかし、パーティションをいじるときに、データを失う危険性があるので、なかなか勇気がいる。しかし、wubiではwindowsのpartitionの中にファイルを作って、それをHDDのイメージとして扱う。起動はwindowsのboot.iniの中で選択出きるようになっており、そこでubuntuを選ぶとlinuxが立ち上がる。
現在のバージョンは10.04のようなので、それをdownloadして実行してみると、途中でエラーが起こる。どうやらtorrentでインストールCDのイメージを取ろうとして失敗しているようである。同じフォルダにCDイメージを置いておけば良いということだったので、最新の10.10のイメージを置いたがダメだった。実はwubiのバージョンと同じubuntuを取ってこないといけないようだったが、それに気がつくまで、いろいろなイメージを落としてしまった。
インストールはあっさり終わってubuntuを起動すると、実際にそれからHDDイメージへのインストールが始まった。これも終わると、今度は実際にubuntuが立ち上がる。少し使用した感じだと、通常のインストールとほとんど変わらないように使える。ただ、windowsのpartitionを見にいけないようなので、linuxとwindowsの間でのデータ転送が面倒そうだ。
しかし、windowsユーザーにとっては、ubuntuを試してみる敷居を下げるという効果は十分に期待で切るのではないだろうか。
2010年11月08日 MAL_OTORUN対策
_ データ移送用PC
測定用のPCから、USBメモリを用いてデータを取り出すときに、ウイルスに感染する危険性がある。この対策として測定用Windowsと通信用Linuxで外につながっていないネットワークを作ることにした。今日、通信用にするPCが届いたので、早速ネットワークを組んでみることにした。
PCのスペックはCore i3 550でメモリが2GとHDDが500Gである。ウイルス対策としては過大な性能な気もするが、そんなに高くなかったので良いだろう。これに、Debian Lennyのamd64をインストールした。少し古いインストールCDでインストールしようとしたら、CDROMがうまく認識されなかったので、netinst用を新たに焼いてインストールした。amd64だと、問題が生じるかも知れないと思っていたが、やはりxorgの部分で引っかかった。いろいろと試した結果、HorizSync, VertRefreshとModesを適切に設定したらうまくいった。amd64のxorgはまだ設定が素人向けではないようだ。
そして、ネットワークを固定IPにするために、ifdown eth0で一旦ネットワークを停止した後に、/etc/network/interfacesを編集してdhcpからstaticにして、ifup eth0でもう一度ネットワークを開始した。
最後がsambaの設定である。まずwindows側で共有を許可する。このやり方がversionによって、少し違っていたので苦しんだが、結局network wizardを使って、共有を許可するようにすると、簡単に共有ができるようになった。そして、linux側は、smbfsをインストールして、/etc/fstabにwindowsマシンの特定のフォルダーを自動でマウントするように書いておく。
これで、一応のセットアップが終わったが、CDRでデータを持ち運ぶ人も居るかもしれないので、CDRが焼けるようにbraseroでもaptitude install braseroでインストールしておいた方が良いだろう。FDDも誰か使う可能性があるかなと思って、マザーボードを見ると、FDD用のコネクタが無い。ついでにIDEも無くなっている。外には出ていなかったが、COMとprinterポートのピンはあったのは、少し安心感を誘う。もう、FDDも過去のものになりつつあるのだろう。FDDはUSBで外付けするか、今回は見送ることにしよう。
2010年11月05日 実験中の簡単な計算
_ スクリプト言語を用いた計算
UNIXマシンを使って測定をしていたが、arctanを計算する必要が出てきた。手元に適切な計算機が無かったので、スクリプト言語を使って計算することにした。perl,ruby,pythonを調べると、予想通りrubyは無かった。perlとpythonで実行を試みたが、うまくいかなかった。しかたが無いので、別のマシンにloginしてrubyで実行した。puts Math::atan(1.0/20)/3.141592*180 puts Math::atan2(1.0,20)/3.141592*180折角なので、perlやpythonでどうやるのか復習してみた。perlではatanは無いようなので、atan2を使って次のようにする。
print atan2(1.0,20)/3.141592*180,"\n";pythonでは、mathモジュールを組み込む必要があるようだ。
import math print math.atan(1.0/20)/3.141592*180 print math.atan2(1.0,20)/3.141592*180しかし、よく考えると、xcalcを使えば良かったということに気がついた。
2010年10月31日 virus発見
_ 二台のPCがvirusに感染
身の回りのPCのいずれかに、autorunを利用したvirusが居るようだとは思っていたが、ようやく発見した。研究室内では、測定用のPCの一台に感染していた。
測定用のWindows PCは、不用意にupdateすると、測定が動かなくなってしまう可能性があるし、networkからvirusを吸い込むことがあるので、networkから切り離して使用している。数年前までは、これでvirusに感染することはほとんど無かったのだろうが、近年はUSBメモリを介してデータを移動するので、MAL_OTORUNには感染しやすい情況にあった。
今回感染したvirusは、それほど悪質なものではなかったので、safe modeから立ち上げて、virus本体を消去して、レジストリも適宜消したら、除去が終了した。
しかし、今後も似たようなvirusで、さらに悪質なものが感染する可能性もあるので、USBメモリを使ったデータの移動をどうするか考える必要があるだろう。
2010年10月25日 ipod nanoを分解
_ ipod nanoの液晶
知り合いから壊れたipod nano(第二世代)をもらったので、分解してみた。コネクタの部分から徐々に爪を外していったら無事に開いた。液晶部分とスイッチ部分へはコネクタを介してリボンケーブルでつながっている。そのコネクタの爪を立てると、ケーブルははずれて、粘着テープで固定されている部分を外すと、うまく分解できた。
部品を眺めてみて使えそうなものとしては、フラッシュと液晶に目が止まった。フラッシュの石は何かのときに使えるかもしれないが、はがすのは大変そうだ。一方、液晶はうまく外せると、いろいろと楽しそうだ。しかし、世の中そんなに甘くはなかった。液晶ユニットは粘着テープで固定されているのだが、前面のガラスが外れて壊れてしまった。
液晶は24pinのコネクタにつながっており、信号線の数が少ないので、どのように制御しているのだろう。バックライトは横からLEDで光を出して、それを適宜拡散させていた。陰極管を使わなくてよいので、マイコンなどで使うのにはうってつけに思われるのだが、壊してしまったのでは諦めるしかない。
修理用の部品としては、液晶だけが売られているようだが、数千円するようなので、少し高価である。ipodの原価は四千円ぐらいという噂もあるので、液晶の原価は千円もしないのだろう。いつか安価で入手できたら、制御を試みてみよう。